プロ野球現地観戦_初めて球場を訪れる人に向けて
スポーツの魅力に欠かせないのが臨場感です。
新型コロナの影響でプロ野球もJリーグもスタジアムへの入場人数が規制され、気軽に現地観戦できる環境ではない昨今のスポーツ界。
今後規制が緩和され気軽にプロ野球を観戦することができるようになった際には存分にその時間を楽しんでもらいたいです。
今年、私のプロ野球現地観戦数は0です…
東京ヤクルトスワローズのファンなので、毎年コンスタントに神宮球場に足を運んでおりましたが、「感染予防をしながら十分に注意して観戦する」という空気感に腰が重くなっています。
※この時期に現地観戦するにあたっては非常に重要なことです
プロ野球の現地観戦の魅力は非日常の空間とそこで味わう開放感だと思います。
神宮球場のある神宮外苑はご存知の方も多いと思いますが、閑静な地域で都心のど真ん中にありながら豊かな自然のある地域です。
神宮球場はそんな地域に位置する球場ながら、球場内に入ればそこは別世界。
鳴り物とサポーターの歓声(今は自粛中ですが)、ビール売り子のお姉さんの声や実際のプレーの音。
円状に囲われている建物の作りから音は反響し、臨場感を高めてくれます。
野球が好きだから試合を見て楽しむというのももちろんですが、球場に来てその雰囲気を楽しむだけでも訪れる価値があると思います。
球場でしか感じることができない感動というものがあると思います。
日常的な景色とは違うその空間で味わう時間が私は大好きです。
プロ野球のホーム球場にはその球場独自の催しやグルメ、アートがあり球場にくる人々を楽しませてくれます。
私がアイキャッチ画像で利用している写真は楽天イーグルスのホーム球場である「楽天生命パーク宮城」の写真です。球場内に観覧車やメリーゴーランドがあり、メジャーリーグの球場のようにファンタスティックです!
楽天生命パークは球場内での商品購入はキャッシュレスとしており、その点でも先進的で効率的な経営をしていますよね。
私が初めて球場観戦をする人におすすめしたい球場は上述した楽天生命パークと阪神タイガースの本拠地である「阪神甲子園球場」です。
注目して欲しいのは両球場の特徴の違いです。
楽天生命パークは紹介したように球場内に観覧車やメリーゴーランドがある一昔前の野球場には考えられないようなアーティスティックな球場なのに対して、甲子園は逆です。
野球界の聖地と言われる甲子園は古き良き伝統とオーソドックスで無駄のない洗練された魅力があります。
甲子園球場の造形美やグラウンド整備を担当する「阪神園芸」のスタッフの職人芸は一件の価値ありです。(少しマニア向けかもしれません)
文字で伝えるのが難しいところですが、野球場は様々な魅力が詰まった場所です。
この時期に訪れるのは懸念があるかもしれませんが、今後外出がしやすくなった時期に是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
いままで味わったことのない感動があなたを待っていると思います。